賛助会員募集のご案内と会員ご参加のお願い
一般財団法人 難病治療開発機構(以下、「本財団」)では、本財団の設立趣旨、事業目的に賛同し、活動にご理解、ご支援いただける個人または団体/企業の会員を募集しております。本財団は、2012年4月に設立し、リウマチ性疾患を中心に国内外各種の調査研究事業や普及啓発講演会事業、研究協力助成事業及び国際学術交流事業に積極的に取り組んできました。
世界には、毎日、難病に苦しんでいる患者さんが多数いて、これまで、罹患したら「生を諦めざるを得ない」いわゆる「不治の病」として長年、数多くの人の命を奪ってきた数々の難病が存在し、人類はその難病克服のために医療関係者を中心に不断の努力を傾注してきました。日本が指定難病として認定している疾患は令和6年4月1日現在で341疾患ありますが、関係医療諸機関や治療研究者並びに対策諸団体等の献身的な努力などにより、難病は今や、難病患者さんにとって「生か死か」だけの問題ではなく、「いかに自分らしい充実した時間を生きるか」が重要な問題となってきた時代にあります。
このため当財団は当初から、いかにして難病の予防、治療および征圧に向けた継続的な不断の努力を更に効果的に実践に生かして、患者さんの命を救い、人間らしい QOL を取り戻し、難病とともに生きられる社会の実現に貢献し国民の健康と福祉の向上に寄与する目的と使命を担って、ユニークな「難病財団」として設立されました。
高度先駆的な難病治療による治癒率や予後生存期間などの治療成績向上だけでなく、難病患者対する各種専門家による治療法の開発や難病支援等にも取り組んできました。臨床研究、緩和ケアの推進、相談支援と情報提供のモデル構築などを進め、「難病と共に生きる社会」における国民のニーズに応えるべく努めております。
しかしその一方で、本財団をとりまく環境は、課題の多い社会・経済の状況下で年々厳しくなっており、各種事業
による難病対策の普及啓発等の活動を発展させることが困難になりつつあるのも事実です。つきましては、今後、より一層、難病患者様や社会へ貢献するため、一般の皆様を含めてより多くの皆様から温かいご支援とご協力により、本財団の目的の実現に向けた努力と使命を一緒に果たす役割を進めるため、何卒この機会に、賛助会員にご参加いただけますよう会員加入を切にお願い申し上げます。
一般財団法人 難病治療開発機構
代表理事 高柳 広
理事一同
名誉会長 |
西岡 久寿樹 |
公益財団法人日本リウマチ財団 顧問 聖マリアンナ医科大学 客員教授 |
理事長 |
高柳 広 |
東京大学大学院医学系研究科免疫学 教授, 日本骨免疫学会 理事長 日本骨代謝学会 理事長 |
専務理事 |
淺原 弘嗣 |
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科・医学部 システム発生・再生医学分野 教授 |
常務理事 |
麦谷 眞里 |
ジョンズ・ホプキンズ日本大学同窓会 会長 |
理事 (事務局担当) |
永田 良一 |
株式会社新日本科学 代表取締役会長兼社長 メディポリス国際陽子線治療センター 理事長 学校法人順天堂理事、聖マリアンナ医科大学理事 |
理事 |
石原 陽子 |
聖母病院 医師、山手クリニック 医師 |
理事 |
臼井 千恵 |
順天堂大学附属練馬病院 メンタルクリニック 先任准教授 日本線維筋痛症・慢性痛学会 理事長 |
理事 |
冨田 哲也 |
森ノ宮医療大学大学院保健医療学科 教授 |
理事 |
山野 嘉久 |
聖マリアンナ医科大学内科学 主任教授 難病治療研究センター 部門長 臨床研究センター長、ゲノム医療センター長 |
理事 |
大西 孝宏 |
伊勢赤十字病院 腎臓内科、リウマチ膠原病科 部長 |
理事 |
藤尾 圭志 |
東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻 アレルギー・リウマチ学 教授 |
理事 |
岡ア 康司 |
順天堂大学大学院医学研究科 難治性疾患診断・治療学 主任教授 難病の診断と治療研究センター センター長 |
理事 |
石島 旨章 |
順天堂大学大学院医学研究科 整形外科・運動器医学 主任教授 順天堂大学医学部整形外科学講座 主任教授 |
評議員 |
中谷 孝 |
医療法人緑風会 海里マリン病院 理事長 |
評議員 |
橋本 裕子 |
きんつう相談室代表、千代田国際クリニック 非常勤 |
評議員 |
岩沙 弘道 |
三井不動産株式会社 相談役 |
評議員 |
黒岩 義之 |
財務省診療所 健康管理医、横浜市大 名誉教授、帝京大学 客員教授 |
評議員 |
内田 淳正 |
三重大学 元学長 |
監事 |
二反田 真二 |
株式会社新日本科学 専務執行役員 |
賛助会員 ご参加のお願い
本財団は、難治性疾患の征圧を達成するため、難治性疾患およびその治療に関する調査研究を行うほか、それらに関する各種の事業を内外で推進し、保健医療関係者、患者様および国民に対する啓発活動を行うことにより、国民の健康と福祉の増進に寄与することを目的としています。
つきましては当財団の発足の趣旨、目的にご賛同を賜り、本財団の賛助会員としてご参加くださいますよう、切にお願い申し上げます。
賛助会員規定
賛助会員は、本財団の目的に賛同する法人及び個人が入会し、
賛助会員規程が定める会費を納入して頂くことになります。
賛助会員・特典
(1)本財団が発行する研究報告、その他刊行物等の配布、提供を受けることができます。
(2)本財団が実施する難治性疾患に関する講習会、研修会等の企画運営について意見を述べる
ことができ、また参加もできます。
(具体的にはアンケートにより、希望を取り入れてシンポジウムなどを組むことがあります。)
(3)その他、本財団が行う事業や海外の難病関連情報について便宜を受けることができます。
賛助会員・入会お申込方法
賛助会員のお申込みは、以下の「賛助会員入会申込書(PDFファイル)」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、下記の運営宛まで、Eメールにてお申し込みください。
入会お申込み送付先・お問い合わせ
一般財団法人 難病治療開発機構 事務局
〒104-0044 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー28階 株式会社新日本科学内
電話:03-5565-5001
Fax: 03-3545-9300
E-mail:office@jmrf-nanbyou.org
※お問い合せはメールでお願いします
賛助会費・お振込先
銀行名:三井住友銀行 日比谷支店
口座番号:普通 8708529
口座名義:一般財団法人難病治療開発機構
(イツパンザイダンホウジン ナンビヨウチリヨウカイハツキコウ)
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